海外の検索エンジン事情
日本での検索エンジンのシェアは、ヤフーが50%以上、グーグルが30%以上を確保し、この2社だけで80%以上を確保し手います。ですから日本で検索エンジン対策(SEO)といえば、ヤフーとグーグルの対策をすることが大事です。
それでは海外の検索エンジン事情はどうなんでしょう?日本と同じようなシェアでヤフーとグーグルが検索エンジンの世界を牛耳っているのでしょうか。
この点、海外の事情を知っている方は、海外では、グーグルが圧倒的なシェアを誇ってるんじゃないかと思うでしょう。確かに欧米ではグーグルは、アメリカで60%以上、ヨーロッパでは80%ぐらいの圧倒的なシェアを確保しています。
しかし世界中全てが、グーグルやヤフーが検索エンジンで高いシェアを確保しているわけでなく、一部の国では第3の検索エンジンが高いシェアを誇っている国もあるのです。
中国・韓国・ロシアの検索エンジン事情
中国・韓国・ロシアは日本にも近く特に中国・韓国は文化的にも近く、これからネットビジネスにおいても将来性の高い市場ではないかと思います。
実はこれらの3国の検索エンジン事情は、欧米とは異なり特殊な事情があります。まず中国ですが、グーグルのシェアは20%ぐらいです。中国のシェアトップは、日本にも進出している百度です。
また、韓国ではグーグルはほとんど利用されてなく、ヤフーが6%ほどのシェアがあるだけです。そして韓国ではネイバーという検索エンジンがシェア70%と圧倒的なシェアがあります。
ロシアはヨーロッパの一部のような感じがしますので、グーグルが圧倒的なシェアを誇っているのかと思いきやグーグルは30%ほどで、ヤンデックスという検索エンジンが50%近くのシェアを誇っています。
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